新日本設計株式会社 会社案内
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345SHINNIHONSEKKEI Corporate profile10From Vision to VitalitySTEPSTEPSTEP経済合理性・周辺環境・工法・コスト・納期・保守計画を綿密に協議。円滑なプロジェクト進行を支えます。行政公共団体建設会社施工監理維持管理設計・解析施 工 施工監理完 成維持管理工事は受注した工事会社が私たちの設計に基づいて実施します。工事対象は主に上下水道施設に関わる建築物、土木施設およびそれらに附帯する設備の新設、改造、修繕、解体、除却もしくは移設。それらの工事が設計図面や仕様書通りの品質を確保し、決められた工期に従って行われているか、かつ安全に進められているか、工事現場で施工全体の管理および監督を行い、最適な工事の実現をサポートします。また、工程・安全・品質・原価など多岐にわたる管理を行い、気象変化や災害などのリスクにも備えながら工期内の完成へと導きます。施設の効率的な維持管理や、老朽化に備えた適切な更新計画の提案などを行います。施設の診断・評価に基づき、長寿命化や省エネ化の推進を支援するとともに、日常の維持管理上の問題点を把握し、施設の改良・更新計画にフィードバック。維持管理の安定性・容易性も踏まえ、より運営しやすい水道システムの構築を支援します。さらに、経営状況の分析、収支改善策の提案、料金体系の見直し、官民連携(PPP/PFI)の検討などを通じ、水道事業の健全な経営に寄与します。工事完了時は設計図書通りに品質が確保されているか厳密に検査します。水道施設では取水から給水まで、下水道施設では汚水・雨水を集めて放流するまでの一連の施設設計を行います。社会情勢や自然環境の変化に対応した持続可能な上下水道システム構築が使命です。そのため水理・構造・水質解析を実施するとともに、最新の技術基準や解析ツールを活用して管路・構造物の形状や寸法を決定し、必要な数量計算と設計図書を作成します。将来の改良や更新を考慮した配置・構造設計も重視しています。基本設計を基に、実測平面図、縦横断面図、予備設計、地質資料、現地踏査結果などを反映し、工事発注に必要な詳細設計図、計算書、数量計算書、施工計画書を作成します。

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